長楽寺、火災について気になる記事

火災で重文の仏像７体搬出 東山・長楽寺
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008050700154&genre=C1&area=K00
　７日午後２時半ごろ、京都市東山区円山町の長楽寺（牧野素山住職）の収蔵庫から出火、屋根部分の約８０平方メートルを焼いた。収蔵庫には重要文化財の祖師像７体を含む寺宝が保管されていたが、消防隊員や警察官が運び出して無事だった。境内には参拝者もいたが、けが人はなかった。東山署や市消防局は、収蔵庫北側の焼却炉の火が燃え移ったとみている。

　東山署や長楽寺によると、収蔵庫は鉄骨平屋建てで、時宗宗祖の一遍（知真）立像など重文の祖師像７体のほか、府や市の指定文化財の古文書などが保管されていた。

　長楽寺の南西約２５０メートルにある高台寺の職員が、長楽寺付近から火が出ているのを見つけ、１１９番通報した。駆け付けた消防隊員や警察官が消火活動をしながら、収蔵庫の寺宝を境内の安全な場所に運び出した。
　長楽寺は平安初期に天台宗別院として創建され、平清盛の娘の徳子（建礼門院）が出家したとされる。南北朝期に時宗に改宗した。

高倉天皇の御衣などなどもどうなったか心配、