イノシシに新年の幸福祈る 護王神社など 初詣でに人波

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　さわやかに晴れ渡った２００７年の元日、京都市内の各社寺は、多くの初詣で客でにぎわった。今年のえと・イノシシがシンボルの護王神社（上京区）には例年以上の人出が詰めかけるなど、参拝客らはすがすがしい気持ちで１年の幸福を願っていた。

　同神社の祭神・和気清麻呂には、九州に流された際、道中にイノシシの群れが現れ、清麻呂の一行を守ったとの伝説があり、同神社はイノシシをシンボルにしている。この日、境内を訪れた人々は「狛イノシシ」や、イノシシを描いた大絵馬の前で記念撮影したり、同神社所蔵のイノシシをかたどった鈴などに見入っていた。同神社は、正月の３が日で例年の１０倍の５万人から６万人の参拝客を見込んでいる。
　また、全国でも屈指の参拝客が訪れる伏見稲荷大社（伏見区）では、早朝冷え込んだこともあり、出足は鈍かったものの、気温が上がるにつれて多くの人たちでにぎわい、参道は人波で埋め尽くされた。同大社は、３が日の参拝客を２６０万人と予想している。

宇佐八幡に向かったときでなくて、その後の配流されたときにイノシシが現れたから、、
来年の大河は長野に舞台を移してしまうなか、１２年に一度の注目スポットになるのかもしれない。