「今出川」の名宝ずらり 相国寺などで特別展始まる
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007091500074&genre=J1&area=K1B
京都市の今出川通沿いの寺と美術館が特別公開を実施する「京都・今出川特別名宝展」が15日、京都市上京区の相国寺などで始まり、観光客らが秘蔵の屏風(びょうぶ)や茶道具に見入った。
名宝展は、今出川通の観光振興のため、相国寺、銀閣寺、知恩寺、承天閣美術館が、毎年この時期に開いている。今年は、知恩寺を除く3カ所で名宝を公開する。
相国寺では、法堂(はっとう)や方丈、浴室を特別公開した。1605年に建築された法堂の天井には、狩野光信による「蟠龍(ばんりゅう)図」が描かれている。下で手を打つと、反響音で龍が鳴いているように聞こえるといわれ、実際に試す観光客の姿も見られた。
名宝展の期間は、相国寺が12月8日まで、承天閣美術館が来年3月23日まで、銀閣寺は10月6日から12月2日まで。いずれも有料。
みてみたい。