京都市観光協会 観光にipodを活用
http://www.sankei.co.jp/chiho/kyoto/070620/kyt070620000.htm
京都観光のナビゲーターに、世界で人気の携帯音楽プレーヤー「ipod(アイポッド)」を利用する計画を、京都市観光協会が打ち出した。同協会が作製する京都観光の音声ガイドをパソコン経由でipodに保存し“旅行の友”にしてもらう。日本語と英語の音声ガイド数コース分を今年度中にインターネットで流す予定。
ipodは販売台数が世界で1億台を超えた米・アップル社製のプレーヤー。ipod利用の観光案内は、寺や文化財など名所だけをめぐる「点の観光」を、市の中心部や商店街などのウオーキングなどを含めた「面の観光」に拡張するねらい。
計画では、ipodの観光案内は、1コースあたり2時間程度で、ツアーなどの団体行動を好まない個人旅行客らを利用者に想定。ネット上にコースごとの地図が公開され、好きなコースの音声ガイドをダウンロードできる仕組みにする。
同協会は、5日に開いた通常総会で事業計画を提案し、全会一致で承認を得た。今年度は開発費として、年間600万円を予算化。開発には今後3年間かける予定で、随時コース数を増やす。
同協会は「実際に歩いてもらっていろいろなところを見ていただきたい。ガイドブックには載っていない食べ物なども紹介できるようにしたい」としている。
美術館でも音声ガイドをやっているのだから、京都の街中でもコースを決めて、ポッドキャストで配信して活用したら、、
昔からそう思っていたもので、期待してみたい。