西山三山で気になる記事

西山三山　ハイクコース整備進む寺院結ぶルート　観光に
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008040100080&genre=I1&area=K30
　「西山三山」と呼ばれる善峯寺（京都市西京区）−柳谷観音楊谷寺（長岡京市）−光明寺（同）を山伝いに結ぶハイキングコースの整備に、長岡京市の市民有志が取り組んでいる。自然を満喫しながら寺院巡りできるルートを整え、観光の活性化につなげる目的だ。

　昨年秋に行われた「京おとくに・観光文化検定」実行委や検定試験の受験者が中心となり、検定を通して共有した郷土への思いを地域活性化に役立てようと、活動を始めた。

　整備を目指すルートは全長約１５キロ。２００５年秋に長岡京市商工観光課や寺院関係者らが「西山古道」として売り出そうとしたものの、道の険しさなどから取り組みが立ち消えになっていた。

　今回は、検定実行委副委員長を務めた中山秀亜さん(66)＝長岡京市梅が丘＝らを中心に、今年中に三山をつなぐ山道の整備を目指す。将来は特産品開発やガイド育成にも取り組むという。

　現在は、楊谷寺と善峯寺を結ぶ約５キロを整備中で、急な坂道に間伐材を使った階段を取り付け、小川に丸太を渡して橋を造るなど、以前に比べると格段に歩きやすくなった。

　月２回の活動には１５人前後のメンバーが集い、樹木の伐採や運搬に汗を流す。参道沿いの樹木に標識を付ける作業や自転車のリムを利用した水車作りなども進んでおり、さらに多くの参加者を募りたいとしている。

ちょっと距離が長いような、、