大役に向け「精進」 稚児の「結納の儀」 長刀鉾保存会

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祇園祭の長刀鉾保存会（京都市下京区四条通烏丸東入ル）が稚児を町内の子として迎え入れる儀式「結納の儀」を２０日、行った。午前１０時、稚児の父親が紋付きはかま姿の保存会役員４人を玄関先で出迎えた。自宅を清める神事「清はらいの儀」のあと、八坂神社ゆかりの「祇園牛頭天皇（ごずてんのう）」と書かれた軸が床の間に掛かかる部屋で、保存会役員と稚児の父親、稚児の補佐役の禿（かむろ）の父親が神妙に向かい合った。

細かく言えば吉符入り前にも色々あるもよう