ホテル宿泊人数について気になる記事

宿泊過去最高１２４万９０００人　京のホテル０８年上半期
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008072300042&genre=B1&area=K00
　日本ホテル協会京都支部が２２日までにまとめた京都市内の主要十四ホテルの２００８年上半期（１−６月）の稼働実績は、延べ宿泊者数が１２４万９０００人で過去最高を更新し、平均客室稼働率が８３・２％と高水準だった。春の観光シーズンの好調が目立ち、根強い京都人気が追い風になっている。

　延べ宿泊者数は前年同期比２万８０００人増で、比較可能な記録が残る０４年から右肩上がりで増加。平均客室稼働率は同０・１ポイント減だが、昨年に次ぐ過去２番目の高さとなった。

　月別では、３−４月の宿泊者数が前年同期より計２万３０００人増えて全体を押し上げた。３−５月の稼働率は９０％を超えたが、１、２月は前年同期が暖冬により好調だった反動で増減率では減少した。

　ホテル別の平均客室稼働率は、リーガロイヤルホテル京都（下京区）が前年同期比約２ポイント増の約８３％で「京都・東山花灯路などの効果で３月が好調だった」（総支配人室）。一方、京都ホテルオークラ（中京区）やホテルグランヴィア京都（下京区）は、上半期中に客室改装を行った影響で前年同期を下回った。
　日本ホテル協会京都支部は、下半期の見通しについて「京都人気は続くだろうが、景気後退が進めば企業を中心とする団体利用に影響する可能性はある」（事務局）という。

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