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初夏、芸舞妓華やぐ京の５花街勢ぞろい
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008062100142&genre=I1&area=K00
　京都五花街の芸舞妓が集い、伝統の芸を見せる初夏恒例の特別公演「都の賑（にぎわ）い」が２１日、京都市左京区の京都会館で始まった。９１人の芸舞妓が出演し、情感豊かな舞いで観客を魅了した。

　今年は荘重に始まる先斗町の「君が代松竹梅」で開幕。お多福面をかぶる趣向が楽しい祇園甲部の「田舎巫子（いなかみこ）」、舞妓が鳴物に挑んだ宮川町の素囃子（すばやし）「俄獅子（にわかじし）」、祇園東の「多摩川」、上七軒の「元禄花見踊」が続いた。

　合同演目では、五花街の舞妓２０人がそろう詩情豊かな「京を慕（した）いて」を、花街ごとに異なる振りで舞い、決めの所ではきれいに動きをそろえ、拍手を集めた。公演は京都市観光協会などの主催で今年で１５回目。２０００人近い観客が集まった。
　２２日も午後２時から同会館で同演目を披露。当日券もある。

いつかは見に行って見たい