mittsuの日記

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京都薪能について気になる記事

源氏物語千年紀ちなみ新作 6月の京都薪能 両派が共演
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008050100176&genre=M1&area=K00
 6月1、2日に平安神宮京都市左京区)で開かれる京都薪能で、源氏物語千年紀にちなんだ新作能「紅葉賀(もみじのが)」が上演される。「京都の能楽界の総力を挙げて臨みたい」と、観世流金剛流が数10年ぶりに流派を超えて共演するのも見ものだ。1日には両派の能楽師がそろい、本番通りの装束を着けた通し稽古(げいこ)が初めて行われた。

 薪能は京都能楽会と京都市が主催。今年は「浮舟」「葵上(あおいのうえ)」など源氏物語を題材にした演目をそろえて上演するが、「暗い作品が並ぶので、華やかな新作を」と企画した。

 笛方の帆足正規さんらが本を書き、狂言師茂山千之丞さんが演出を担当。薪能では初めて能を見る観客も多いため、光源氏とライバル頭中将(とうのちゅうじょう)が舞の美しさを競い合う「紅葉賀」の巻を基にし、源氏が藤壺への思いを寄せる場面を盛り込むなど独自の脚色を加えた。

 能は流派によって作品の内容や演じ方が違うため、同じ作品での共演はめったにない。舞の動きは金剛流を基本にしているが、「足の拍子がずれたり、左右の足が違ったりと、合わない調和も楽しんでほしい」と千之丞さん。光源氏役の金剛流宗家の金剛永謹さんは「異流共演は難しいが、雰囲気の違うものがつながっていく面白さがある」、頭中将を務める観世流の片山清司さんは「普段とは違う型を舞うのは楽しい」と話している。
 京都薪能では、新作狂言「おばんと光君(ひかるのきみ)」も上演。問い合わせは公演事務局Tel:075(761)4330。

両派合同でのこと、