mittsuの日記

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伏見城公開について気になる記事

伏見桃山城を一般開放へ 5年ぶり、市民の手で
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008030600111&genre=I1&area=K1I
 5年前の遊園地閉園から一般開放されていない伏見桃山城(京都市伏見区)が29、30の両日、市民グループのイベントで使われることになった。地元で育った女性ら3人が「お城の有効活用を」と同志を募り、所有する市に掛け合って実現した。「和文化」をテーマに一芸に秀でた人の講演やショーを舞台で行う。「実験的な措置」(スポーツ企画課)とはいえ、今後の市民利用に弾みがつきそうだ。

 昨夏、平安女学院大学講師の金川由紀さん(48)=伏見区、美容師の立石有佳梨さん(48)=同区、歌手の小島布水呼さん(54)=北区=が「使われていないお城がかわいそう」と、天守閣でのイベント開催を発案。城のイメージに合う和の文化を子どもたちに伝えたいとの趣旨で市に使用許可を願い出た。

 市は耐震性や電源の問題などを考慮し、小天守1階の舞台と、城門から舞台につながる通路を無料で貸し出すことにした。金川さんらは実行委員会を組織し、ボランティアで運営を手伝ってくれる人や出演してもらえる芸術家を探した。

 29日に日本舞踊の重森由郷氏の祝舞をはじめ、琴演奏や人前結婚式が行われる。30日は造園家佐野藤右衛門さんの講演や着物ショーなどが終日繰り広げられる。伏見にちなんだ歌詞で、今回、実行委が作った「観月の舞」も披露される。陶芸家が作った豊臣秀吉築城当時の模型や生け花なども並ぶ。

 出演者らは2月下旬に下見をした。ステージや通路は長年使われておらず、3月24日から5日間、約30人が清掃を行い、準備を整える。

 市は「今回のイベントを踏まえ、徐々に市民が使える形にしていければいい」と開放に前向きだ。金川さんは「お城は伏見の文化をかたちづくる一つで、イベントでそのすばらしさを伝えたい。これを機にいろいろな人が使えるようになれば」と願っている。
 伏見桃山城では、2003年1月に伏見桃山城キャッスルランドが閉園、天守閣は市に無償譲渡され公開されていない。

春秋ほどに公開していただけるとありがたい限り、