太閤堤を国史跡に申請についての気になる記事

秀吉の太閤堤を国史跡に　宇治市教委、文化庁に申請へ
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008020600160&genre=M2&area=K20
　宇治市教委は、昨年９月に京都府宇治市莵道で発掘され、豊臣秀吉が築いた太閤堤とみられる宇治川護岸遺跡の調査を今年夏までに終了し、１２月ごろに史跡指定への申請書を文化庁に提出する方針を示した。６日の市議会文教福祉委員会で報告した。

　市教委は現在、護岸遺跡が南側にどれほど広がっているか範囲を特定する調査を行っている。市教委によると、遺跡は川岸にあるため、現在の宇治川右岸堤防の強度を損ねないよう、いったん埋め戻しが必要という。五艘雅孝教育部長は「歴史的に価値のある宇治の遺跡を国の史跡として認めてもらえるよう努力したい」と述べ、地権者の同意を得て保存する意向を示した。
　護岸遺跡が見つかった場所は現在、市の土地区画整理事業の予定地となっている。史跡の指定を受けると、土地の買い取り費用の８割、整備補助費の半分が国から支給される。

いよいよ。