⑦2点×5問=10点
東寺について、150字以上200字以上の文章で書きなさい。
(正式な寺名、官寺から真言宗の寺となった経緯、密教美術を代表する国宝の仏画、鎌倉時代の復興を進めた僧、国宝の建築物は必ず含むこと)
【解答例】正式な寺名は救王護国寺。弘仁14年(823)、嵯峨天皇が空海に下賜して以来、真言宗の根本道場となった。金剛界、胎蔵界という密教の世界観を表した「両界曼荼羅」は「西院曼荼羅」とも呼ばれ、国宝に指定されている。空海の没後一時荒廃したが、鎌倉時代に神護寺の僧文覚が後白河法皇や源頼朝の支援などで再興した。国宝の建築物のうち、五重塔は徳川家光が再建したもので、高さ、規模とも日本一を誇る。
こんな優等生的でなくても5つしっかり出来れいればいいのかと思う、論文の中では一番自信の無かったここが10点。5つ書けたものの字が足らなくて、東寺は平安京の入り口にあり、五重塔は平安京のシンボルとして見られていたのだと思う、と自信なく断言もできず書いてしまったがそこが良かったのかも…そもそも論文というものがどういうものか分からないので、そこから始めないといけないのかもしれない…。