mittsuの日記

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⑧2点×5問=10点

平安時代の貴族文化である国風文化について、150字以上200字以内の文章で書きなさい。
(漢字に基づいて作られた日本語独特の文字、最初の勅撰和歌集とその編者、代表的な物語とその作者、代表的な随筆もしくは日記とその作者、藤原頼道が宇治に開いた寺院と現在の本尊の作者は必ず含むこと)
【解答例】9世紀後半以降に発展した日本風の貴族文化。漢字を変形した平仮名などの「仮名」が発達して感情を自由に表現することが可能となり、紀貫之らによって編纂された最初の勅撰和歌集古今和歌集」、紫式部の「源氏物語」や清少納言の「枕草子」など、和歌文学や女流文学が花開いた。また浄土信仰の流行にともない、極楽浄土を表現しようとした平等院鳳凰堂や定朝作の阿弥陀如来坐像が作られるなど、浄土教美術が独自の発展を遂げた。


もうこのあたりに来ると、論文が5つもあって動揺が激しく、最後まで出来るのだろうかなどの不安もあり、代表的な随筆の項目を見落としてしまった…答えが分かっているだけに残念、そして紀貫之が漢字で書けず、「紀つらゆき」とかいてしまったが「紀のつらゆき」だったらまだ良かったのかもしれなかっただけにこちらも大変残念、結局6点だったと思う。