16日、五山送り火 午後８時から

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　お盆に迎えた精霊を送る伝統行事「五山送り火」が１６日夜、京都市内で行われる。京都盆地を囲む山に炎の文字や形が浮かび上がり、盛夏の夜空を焦がす。

　最初に「大文字」（左京区・如意ケ嶽）が午後８時に点火される。続いて「妙法」（同区松ケ崎の西山、東山）が８時１０分、「船形」（北区・船山）と「左大文字」（同・大北山）が１５分、「鳥居形」（右京区・曼荼羅山）が２０分に火がつく。雨や強風の時は点火時間の変更もある。

　点火の問い合わせは点火連絡本部テレホンサービスTel:０７５(241)４４３３。利用時間は１６日午後２時から行事終了まで。

　■一部で交通規制

　五山送り火に伴い、京都府警は１６日夜、京都市北区や右京区などで臨時の交通規制を実施する。加茂街道の葵橋以北や松ケ崎街道、渡月橋や金閣寺の周辺などが午後７時−９時の間、歩行者専用道路となる。

　府警によると、西大路通の北野白梅町以北や今出川通の鴨川より東などが、見物客の車で混雑する。府警は人出を昨年（１０万人）並みと予測し、警察官約６００人で雑踏警備に当たる。
　交通規制についての問い合わせは府警本部交通管制センターＴＥＬ０７５（４５１）９１１１。

いよいよ明日、全国ＮＨＫで生放送予定とのこと。
ＮＨＫ京都
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