“平成女鉾”新風館に ５年半ぶり ３月に披露

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007021500032&genre=K1&area=K1C

　祇園祭への参加を目指す「平成女鉾清音（さやね）会」が３月１６日から６日間、京都市中京区の複合商業施設・新風館の中庭に平成女鉾を建てる。館を山鉾町に、来館者を町衆に見立て、鉾の組み立てやお囃子（はやし）を披露する。平成女鉾の鉾建ては５年半ぶりで「単なるイベントではなく、新しい価値や魅力を伝える鉾を目指したい」と意気込んでいる。

　来月１６日午前１１時に鉾建てを始める。１７日に前掛けなどの懸装品を取り付け、同日夕方には完成した鉾が見られる。２１日までの期間中、１７日から鉾の上で清音会のお囃子、１８日から時間限定で鉾にも乗れる。日詰千栄会長は「新風館の２、３階からの目線で鉾を見るのは新鮮だと思う。地縁や縁故ではなく、伝統文化の継承方法を模索する機会にもしたい」と話す。
　平成女鉾は高さ２０メートル、重さ１０トン。女性を中心に１９９６年にできた「平成女鉾の会」が２００２年に解散した後、囃子方だった清音会が運営を引き継いだ。清音会としては今回が初めての鉾建てで、公的な資金援助がないため、協賛金や会費を積み立てて４３０万円の経費を捻出（ねんしゅつ）した。懸装品は市内の業者から借り、祇園祭の山鉾の大工方を担う業者に組み立てを依頼する。

すごい、いつか本物の祇園祭でも引かれるのかもしれない、昔は大舎人座のげき鉾や、油神人の定鉾など、広告のような鉾もあったことだし、
大きな意味ではいいのかもしれない。ただこれ以上増えてしまうと、財源的危機かも、、
平成女鉾清音会
http://www.onnaboko.com/