mittsuの日記

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絢爛蒔絵、新春彩る 京都歴史博物館・2日から特集陳列

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006122500013&genre=M2&area=K10

 京都市東山区京都国立博物館は来年1月2日から、新春特集陳列「神仙図」「神像」「高台寺蒔絵(まきえ)と南蛮漆器」を開く。中国の多様な神仙を描いた絵画や、神社に祭られていた御神体などのめでたい品々に加え、桃山期に流行した豪華絢爛(けんらん)な工芸品で新春を彩る。

 「神仙図」(1月28日まで)は、中国の民間信仰から道教に取り入れられた神仙がテーマ。8人を描いた「八仙図」や、理想の自由人として禅宗寺院で描かれた「寒山拾得図」など約30点を展示する。

 「蝦蟇(がま)・鉄拐(てっかい)図」(知恩院蔵)は中国・元の顔輝作と明確に分かる唯一の作品。3本足の蝦蟇を肩に乗せ、桃の枝を持った劉海蟾(りゅうかいせん)と、死体の姿となって魂を吐き出した李鉄拐の怪異な姿を迫真の写実性で描いている。

 「神像」(3月25日まで)は、主に神社の神体として伝わり、京博に寄託されている神々の像12点を紹介する。

 陰陽道(おんみょうどう)の方位の神として平安時代から信仰を集めた大将軍八神社(上京区)の大将軍神像や、当初は平安京・東市(ひがしいち)に祭られ、子の守り神として信仰を集めた市比売神社(下京区)の女神坐像、高山寺右京区)中興の祖明恵が勧請した湛慶作と伝わる中国・インド由来の善妙神立像や白光神立像などを並べる。

 「高台寺蒔絵と南蛮漆器」(2月12日まで)は、秀吉とねねを祭る高台寺・霊屋(おたまや)の装飾に代表される独特の蒔絵表現で彩った工芸品と、ヨーロッパ人が日本風の装飾をあしらった洋式家具約60点を展示する。

 秀吉とねねが用いたとされる菊桐紋や、秋草をあしらった歌書箪子(たんす)、湯桶(ゆとう)、薬味壺(つぼ)などで、生活用品にまで黄金を散りばめた豪華な暮らしぶりがうかがえる。

 礼拝用の扉付きの額「花鳥蒔絵螺鈿聖龕(らでんせいがん)」は、メキシコでの布教のため、日本で輸出用に制作された可能性が近年指摘されている。
 月曜休館(1月8日、2月12日は開館し翌日休館)。入館料が必要。

半日で、大徳寺妙心寺、京博は無理そうなので、どこを削ったらいいのか、もうちょっと調べてみたい。