＜京都＞詐欺事件の舞台 名園「何有荘」の競売開始

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060830-00000002-abc-l26

詐欺事件の舞台となった明治時代の庭園、「何有荘」の競売入札が、きょうから京都地裁で始まりました。売却基準額はおよそ２５億円です。
「何有荘」は、明治初期に大阪の実業家が建てた別邸で１万６千平方メートルの敷地内に、円山公園や平安神宮を手がけた造園家が庭園を造り、おととしから一般公開され、多くの観光客が訪れていました。しかし、「何有荘」の前の所有者の大山進被告が架空の売買契約をでっちあげ、１億円をだまし取ったとして実刑判決を受けたほか、土地と建物の抵当権を持つ整理回収機構の申し立てで、京都地裁が去年７月、保全処分を決定し、立ち入りが禁止になっていました。整理回収機構の申し立てにより、京都地裁できょうから競売入札が始まりました。売却基準額は２５億７２７８万円で、入札は来月６日まで受け付けられます。

吉兆さんに買っていただいて、南禅寺店にしてもらうとか、瓢亭に買ってもらうとか、南禅寺さんに買い上げてもらって、塔頭にしていただくとか、
でないと、マンションになってしまうかもしれない。