円満院のその後について気になる記事
円満院競売また不成立へ 甲賀の宗教法人 「代金納付しない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090815-00000000-kyt-l25
大津市園城寺町の門跡寺院「円満院」の重要文化財「宸殿(しんでん)」を含む建物や境内の土地約1万4000平方メートルが競売落札された問題で、落札した甲賀市の宗教法人側の関係者が14日、京都新聞社の取材に応じ、「現金を納付期限日までに納付しないことを決めた」と話した。競売は不成立になる見込み。この関係者は、さらに「納付期限日は今月17日だが、多額の納付金を用意できない」と話した。
落札した宗教法人は円満院の債権者で、大津地裁に競売を申し立て、5月26日に自ら売却基準価格の約7倍の約10億6000万円で土地建物を落札した。関係者は「さまざまな事情があった」と落札した理由を明確にせず、「競売の申し立ては取り下げるつもりはない」としており、土地建物はこの競売の不成立後、再度競売にかけられる見込み。
円満院をめぐっては、1997年に宸殿のふすま絵などが競売にかけられ落札された。2002年にも土地と建物が競売にかけられ和歌山市内の寺院が落札したが、いずれも不成立に終わっている
延暦寺の力で何とかして欲しい、