mittsuの日記

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炎に浮かぶ8000の石仏 2000人が故人しのぶ 化野念仏寺で千灯供養

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006082300238&genre=J1&area=K10

京の晩夏の風物詩「千灯供養」が23日夜、京都市右京区嵯峨鳥居本の化野念仏寺で営まれた。参拝者が献じた和ろうそくの炎に浮かび上がった約8000体の石仏と石塔に、約2000人が故人をしのんだ。

 古来、葬送の地だった化野にあった無数の無縁仏を、明治期時代に集めて供養したのが千灯供養の始まりとされる。毎年、8月23、24日の地蔵盆の夜に営まれ、参拝者が献灯する。参拝希望者が多く、1982年から1日2000人の予約制としていたが、ここ数年は希望者が2000人前後で推移したため、今年は予約制をやめた。
 午後6時ごろ、境内の地蔵堂で僧侶らが読経し、「西院(さい)の河原」への入場が始まった。声明が響く中、参拝者たちは、高さ約40センチの石仏に献灯し、静かに手を合わせた。4月に実母を亡くした下関市の畔永真由美さん(44)は「西大谷にお骨を収め、こちらに立ち寄りました。供養になります」と話していた。「千灯供養」は24日まで。拝観料が必要。

西院の河原とは、三途の川のことなのだろうか