mittsuの日記

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宵山、巡行の行動4

そして、朝8:00に今日の予定を相談しているとき、窓を開けてみたら雨が降っていた。招待席は9:00受付であるが、
雨でもあるのでそんなに急がなくてもいい、と安易な予想で8:30に京都駅出発、地下鉄大混み、御池乗り換え10分
と掛かり結局到着は9:20、受付に行ってみたらなんと、2列目、聞いたところによると、1列目の方々は雨が降る中、
受付が始まる前の8:30から並んでいたとのことで、びっくりする。葵祭でも相当勢いがあって驚いたが、さすがに祇園祭
はそれを上回る勢いで有料席は全席指定かも分からないが、指定の無い場合は、確実を求めれば8:00で無いと難しいという
のが分かった。そして自分も9:30からスタンバイする。
そして10:00頃には、目の前の御池通りにはタクシーしか通っていなかったが、警察官が早く出るよう大きな声で叫ぶ、
シーンとした通りに、烏丸方面から「長」の字の浴衣を着た一人の方が真ん中をゆっくり歩いてきて、河原町方面に行かれた。
そして、3台ほどの信号作業車が河原町方面から烏丸方面へすごいスピードで走りぬける、いやがうえでも期待が高まる。
パトカーが現れゆっくり烏丸方面に通り抜けて行く、そしていよいよ「長刀鉾」とかかれた旗(?)を持った先導の方、大勢の
お供の方が現れた。先導の方が市役所前で止まり、鉾待ちになったようで、少しすると引き方の方が御池通りに入って、
いよいよ鉾がと思って見ていると、その目線のはるか上に鉾先の長刀が見え、あまりの大きさに驚く、高所作業車やクレーンなど
高く伸びる車などあるが、そのまま動く物などまず無いし、何より垂直に20mもあるものが、進んでくるなど考えられない、
すーっと進み交差点で止まるといよいよ辻回しが始まった。お囃子が聞こえ、舵取りも4人になり、いよいよ始まる。
引かれた竹のきしむ音、鉾自体のきしむ音もあったのかもしれない、3回で終える、組み立て時に多少の遊びを、もうけるため
鉾先の長刀がいつまでもぐらぐら揺れる、そして御池に進んでくるとお囃子も大きく聞こえてきて、お稚児さんの太平の舞も良く見えて
来る、進む方向の微調整を車輪止めに棒が着いたようなもので、前輪を持ち上げて左右に振って落とす時のすごい音がする、
昨日じっとしている鉾を見ているときや、去年はテレビで巡行を見たときとは全く違う迫力でものすごい、第一印象であった。
写真などは、17日の記事通り、
http://d.hatena.ne.jp/mittsu/20060717


お供の方々
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