mittsuの日記

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芦刈山、36年ぶり山一番 祇園祭・山鉾巡行 無心「ワッショイ」

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007071700067&genre=I1&area=K10
 

豪華な懸装品をまとい、車輪の音をきしませながら行く32基の山と鉾。巡行のリズムを取る囃子(はやし)方やお供で歩く町衆の表情が誇らしい。祇園祭は17日の山鉾巡行でクライマックスを迎えた。「くじ取らず」の長刀鉾に続く「山一番」は芦刈山が務めた。昨年の雨の巡行で傷んだ朱傘を新調し、住民ら約40人が引き締まった表情で晴れ舞台に臨んだ。

 36年前の1971年に山一番でくじ改めを務めた吉田幸三郎さん(90)は「あの年初めてお供に加えてもらい、裃(かみしも)を新調した。思い出は宝物です」と懐かしむ。中京区へ転居してからも毎月、八坂神社にお参りする。

 今回のくじ改めは下京中2年の西岡伸晃君(14)。所作を習い「ぜひやらせてください」と芦刈山保存会理事長の竹村格さん(57)に頼み込んだ。姿勢が崩れないよう、父親の良純さん(41)の指導で何度も練習した。「めったに回ってこない機会。緊張はありません」。裃姿で力を込める伸晃君に、大先輩の吉田さんは「慌てず、無心に務めればいい」とエールを送る。

 午前8時すぎ。芦刈山は例年よりも早く四条烏丸に到着し、出発を待った。「少し張りつめた気分です。立派に務めたい」と竹村さんが背筋を伸ばす。
 山がゆっくりと進み始めた。西岡君はくじ改めを見事に決める。観客の温かい拍手。「ワッショイ、ワッショイ」。その場でかつぎ上げられた芦刈山が誇らし気げに気勢を上げた。

とにかく天気で良かった。ちょうどこの場面を生放送で見ていたが、素晴らしかった。
今年の巡航はどうも早めに展開していたもよう。
まだまだ夏越祓までお祭りは続くも、一区切りということで、ここの背景も通常営業へへ、