宵山に勇壮な舞 島根の社中 石見神楽を奉納
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祇園祭・宵山の16日、恒例となっている島根県の伝統芸能、石見神楽が京都市東山区の八坂神社境内で奉納され、勇壮な舞が宵山に彩りを添えた。
八坂神社の主祭神のスサノオノミコトが、神楽の演目「大蛇(おろち)」などに登場することなどが縁で、京都島根県人会八坂神社奉賛会が30年以上前から続けている。
同神社の能舞台では午後7時から、同県浜田市の久佐西組神楽社中が舞を披露。八拍子のテンポのよい囃子(はやし)に合わせ、スサノオノミコトが疫病を退散させる「鍾馗(しょうき)」、クライマックスの「大蛇」まで六つの演目を披露し、参拝客らを魅了した。
例年、石見神楽に先立ち奉納されていた鷺舞(さぎまい)は、鷺舞保存会と神社、氏子組織の間で支援をめぐる対立があり、今年は中止となった。
自分が居たときにちょうど始まったが、人が多くて寄れなかった。