関西熱視線 文楽の鬼 執念の引退公演〜人間国宝・竹本住大夫〜
今回の引退公演までのドキュメンタリー
何とも、今までの芸に対する考えも分かるので、周りがなんと言おうと、
自分で自分の芸に満足できない事で引退という流れになったようだ。
しかし、引退会見やこのドキュメンタリーでの日常会話から見比べてみると、
信じられないくらいの素晴らしい語りであった。
地元大阪でもっともっと、文楽を理解するようにならないと、、
大阪の街が舞台の演劇であるのに、どうしてもっともっと大阪で盛り上がらないのか、、
今回の公演は、国立文楽劇場始まって以来の最高入場者数になった。
本当にこれが切っ掛けになって、地元大阪の方にもっともっと来館していただきたい。
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もともと今回の桜丸切腹は、茶筅酒の段から一括りで、『切「佐田村の段」』となっていて
今では守口市佐田となっていて、佐田天満宮に白大夫社というものもある。
そういう角度から地元の方にもっとアピールしてほしい。
地元大阪の物語なんだ、という誇りを植え付けてほしい。