西国三十三箇所ご本尊特別公開について気になる記事

秘仏、厳かに姿見せる　清水寺など西国三十三所で本尊特別開帳
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008090100080&genre=J1&area=K00
　１０００年を越す歴史がある西国三十三所観音霊場の本尊特別開帳が１日、１６番札所の清水寺（京都市東山区）から始まった。２０１０年５月にかけて、関西６府県と岐阜県にある各霊場が本尊の観音菩薩（ぼさつ）像を順次開帳する。

　観音霊場の中興の祖、花山法皇が亡くなって今年で１０００年になることから各寺院がそろって本尊を開帳することとなった。本尊は、秘仏として普段は公開していない寺院も多い。

　清水寺では午前９時半、集まった各霊場の３３人の住職が本堂・内々陣に着座し、同寺の森清範貫主を導師に西国三十三所の本尊開帳が始まることを告げる開白（かいびゃく）法要が始まった。続いて厨子（ずし）前に出仕の僧侶らが進み、扉を開けると、本尊・千手観世音菩薩像が８年ぶりに姿を見せた。この後、北区にある花山法皇の廟所（びょうしょ）に参詣した。
　清水寺の本尊開帳は１１月までと、０９年３月から同５月まで。各寺院の開帳日時は、西国三十三所札所会のホームページ（http://saikoku33.gr.jp）で見られる。

どこかは見て見たい。