御室桜の謎について気になる記事

御室桜の「謎」調査スタート　京都・仁和寺
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/115985/
世界遺産の仁和寺（京都市右京区）境内に植わり、樹高が低い特性を持つ御室（おむろ）桜の謎を探るため、周辺の土壌を分析するボーリング調査が１６日、実施された。

　御室桜はサトザクラの総称で、約１０品種が確認されており、国の名勝に指定されている。サトザクラは通常なら樹高が１０メートル程度まで成長するが、御室桜は高い木でも２〜３メートル。根の下に巨大な岩盤があるとする説などがあるが、原因は不明のままだ。

　今回のボーリングは桜が冬眠状態のため、成長への影響が少ないこの時期を選んだ。桜が密集するエリア内の計６カ所で、微振動による掘削機器で地下約４メートルを掘削。１カ所目の調査では、岩盤は確認されなかったが、地下約２.４メートルより深い部分でやや硬い層があった。今後、地層の水はけなどを分析し、桜の成長に与える影響を調べる。

　近年、御室桜は枯れ枝が目立ち、樹勢が弱まってきていることから、同寺は千葉大や住友林業などと共同で研究プロジェクトを発足させていた。

木自体の特色でなく、土地のほうの問題になるのかも、、