東京２日目

さっそく朝９：００に東京国立博物館に、
３０分並んで、五山展へ
漢詩ばかりだろうと思ったら、

京都五山展 posted by (C)mittsu
と言うわけでもなく、とにかく、お寺に拝観に行っても見れないものすごい物ばかり、
等持院から義満像まで持ってきたり、国宝であった火災前の金閣の天辺の鳳凰も持ってきたり、
東求堂の観音様までも持ってきたり、
驚くばかりで、つい２時間近く見てしまう…。常設は見る時間は無かった、

そして、芸大、金比羅展へ、
入場制限４０分、その代わり中では落ち着いて見れたもよう、
応挙、若冲、岸岱、ということで順番に、

金比羅さん posted by (C)mittsu
複製が多かったものの本物は良いものが多かったもよう、ただ若干大味な感じのような気も、、
若冲の植物絵も良く、虎の画家岸駒の長男、岸岱も良かったと思う、
広重展も素晴らしく、１００枚もあるのにすべての構図がモダンで洗練されていて、特に月の描かれていたものが良かった。

お昼からはサントリー美術館の「BIOMBO 屏風展」を、
海外からの里帰り品がたくさん、

屏風展 posted by (C)mittsu
祇園祭の屏風がすばらしい、月鉾、放下鉾、長刀鉾、占出山、芦刈山など忠実に描かれていたり、
すべての人が笑顔でとにかく楽しい雰囲気が存分に伝わる素晴らしい品、
月鉾部分はまた外国に帰ってしまうというのが残念、

そして、最後は上野毛の五島美術館へ、とにかく派手ではないものの素晴らしいものばかり、

五島美術館 posted by (C)mittsu
特に墨蹟は国宝を含め貴重なものばかり、
佐竹本三十六歌仙絵巻が見れたのがうれしい、清少納言の父、清原元輔のものだった。

そしてもう時間があまりなくなったので京都館へ、
相変わらずすごい品揃え、
最新の月間京都、そして大発見の平安京講話、平安京図会を購入、平安京に関する石碑が地図に掲載されていて素晴らしい。
そして駅なかをうろうろして、帰宅。

非常に充実した２日間でした。