大徳寺に防犯灯ついた 電柱、電線は地中へ

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　京都市北区の大徳寺で境内の電柱、電線の地中化と防犯灯設置が完了し、１３日夜、高田明浦管長らが出席して防犯灯の点灯式が行われた。

　境内には国宝や重要文化財の建物、手入れが行き届いた木々が整然と並ぶが、電柱が景観を乱しているとの声が以前から多かった。神波東嶽宗務総長は「電柱はもともとなかったもの。特に電柱のトランスが寺の風情に合わない」と話す。

　昨年９月から、電柱、電線の撤去と地中化の工事を始めた。光ファイバーも敷設したため、テレビアンテナもなくなり、すっきりとした境内になった。合わせて防犯灯も３３基設置。寺の雰囲気と調和するよう、深緑色のポールでレトロ調のデザインを採用した。
　点灯式では高田管長の合図で防犯灯に一斉に明かりがつき、境内を明るく照らした。

なにかすごい工事をしていると思ったら…電気が意外とモダンでもう少し時代考証的ならと思わないでもない、