千年紀効果じわり、講座も人気 宇治市源氏物語ミュージアム
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2008年の源氏物語千年紀を前に、宇治市源氏物語ミュージアムの講座が人気を集めている。9日から始まった2つの入門講座は定員の2倍以上の応募があった。同ミュージアムは「千年紀効果がじわじわ出ているのでは…」とみている。
入門講座は開設当初から行っており、水曜と土曜講座の2本立て。今年は枕草子と源氏物語がテーマで、来年2月まで毎月1回、全10回開く。
両講座とも定員60人で募集したが、応募は枕草子153人、源氏物語134人に上った。このため、開館以来初めて抽選を行い、各100人に絞った。17日に開く連続講座も定員の2倍の応募があった。
同ミュージアムの岸本育男館長は「告知方法は例年と同じだが、応募が急激に増えた。千年紀を前に源氏物語人気が浸透してきたと感じている」と話している。
色々な記念年があるもよう、