mittsuの日記

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ハイビジョン特集 パリ・オペラ座の弁慶

BShi 4月28日(土) 後8:00〜9:50

今年3月、パリ・オペラ座で史上初の歌舞伎公演が行われる。ガルニエとも称されるオペラ座は、ナポレオン3世の時代に着工、1872年に落成して以来、オペラ・バレエの殿堂としてその威客を誇り、華やかな歴史を醸し続けてきた世界で最も権威のある劇場である。招へいを受けて市川團十郎は「オペラ座で歌舞伎をやるのは歌舞伎座でオペラをやるのと同じこと」と意気込みを語り、目を輝かせた。江戸歌舞伎を支え継承してきた大名跡である市川團十郎と、今最も華のある役者として人気の市川海老蔵の親子が、家の芸の歌舞伎十八番勧進帳」をもって公演にのぞむ。しかし課題はたくさんある。「勧進帳」のテーマである「仁」と「情け」をフランス人観客に理解してもらうにはどうするか。また花道が作れないなど、西洋と和の舞台空間の大きな違いをどのように解決するかなどである。特に最大の見せ場である最後の飛び六法では、弁慶が豪快に花道を入る演出をどうするのかで、團十郎は頭を悩ませている。
團十郎は「優しさと日本文化を誇ってパリ・オペラ座に立ちたい」と抱負を膨らませる。
日本が世界に誇る伝統芸能・歌舞伎。その無限の可能性を信じて團十郎海老蔵親子が、パリ・オペラ座の公演に挑む。
番組は、パリ公演に至るまでの團十郎海老蔵親子に密着したドキュメンタリーと、3月23日の初日公演から、團十郎の弁慶、海老蔵が富樫左衛門を演じる「勧進帳」を合わせてお送りする。

いよいよ土曜日に、録画しておきたい。