四条河原町商業ビル 阪急が概要発表 「ブックファースト」中心に

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007033000040&genre=B1&area=K10

　阪急電鉄は２９日、京都市中京区の四条河原町北東角で建設している商業ビル「河原町駅前阪急ビル（仮称）」の店舗概要を発表した。阪急直営の書店「ブックファースト」を中心に、衣料、飲食など計８店が入居。１０月の開業を予定している。

　施設は、地上９階地下１階で延べ床面積約４４００平方メートル。売り場などに充てる賃貸面積は約３０００平方メートル。総事業費約５０億円で、売り上げ規模は公表していない。

　中核施設は３−６階に入るブックファースト。１年半前に閉店した河原町通三条下ルにあった京都店を移転再オープンする形で、当時より１５％増の蔵書約３０万冊を備えた府内有数の大型書店にする。このほか、衣料ブランドのワールド、外食チェーンのサンマルクホールディングスなどの専門店がテナント出店するとしている。
　京都の繁華街、河原町通では、ファッションビル「ＢＡＬ（バル）」（中京区）が昨年７月に改装オープンし、京宝ビル（同）跡地では、０８年開業に向けて衣料店「ユニクロ」を中心とした複合商業施設の新築計画が進んでいる。

百貨店という趣ではなく、デパートといったところなのかも、