mittsuの日記

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東京巡り 4

そして、今回は特別展示のある平成館と法隆寺館は行かず、常設展示の本館と、東洋館のみを見せていただく。
ここは、フラッシュと付けなければ、写真は基本的に撮影しても良く、痛みのあるもの、持ち主の意向などで撮影が出来ないものには、
その旨が書かれている、ということで何枚か撮影もさせていただく。


東京国立博物館常設展示

とにかくすごいものが色々あって普通に全部みるだけでも、3時間くらいは掛かってしまいそう、


日本刀は世界に誇る日本の特産品、足利義満勘合貿易をした際にも一番の輸出品は日本刀、そして国宝1100件ほどのうち、1割以上の数は日本刀が占めている。
国宝 来国光 造
京都の来派の名工で、1327年の号があるとのこと。
国宝 来国光 銘 来国光
国宝 来国光 銘 来国光 posted by (C)mittsu


国宝 舟橋蒔絵硯箱 本阿弥光悦
「東路の さのの 船橋かけてのみ 思わたるを 知る人そなき」という和歌が箱の上に散らし書きされているが、舟橋の文字だけは無い、
鉛の橋でそれを表現しているためとのこと。
国宝 舟橋蒔絵硯箱 本阿弥光悦作
国宝 舟橋蒔絵硯箱 本阿弥光悦作 posted by (C)mittsu


重文 色絵月梅図茶壺 野々村仁清
今回の注目の出品のひとつ、絵が湾曲したものに合わせて書いてあり、平面にしたら世界地図のように歪んでしまう、
どこから見てもすばらしい梅の絵が描かれている、こちらも光悦の作品と一緒で、月が無い、
月は真上にある口がそれに見立てられていて、茶壷の中からみれば真上に満月があるように見られる、
光悦の作品も作陶の参考にしていたのかもしれない、
重文 色絵月梅図茶壺 野々村仁清
重文 色絵月梅図茶壺 野々村仁清 posted by (C)mittsu


(つづく)