「歴史都市に意義深い」と市長訪問 大徳寺が新景観政策で激励文
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臨済宗大徳寺派(大本山大徳寺、京都市北区)の神波東嶽宗務総長が16日、市役所(中京区)に桝本頼兼市長を訪ね、建築物の高さ規制強化を柱とする市の新景観政策を「歴史都市のあるべき姿として誠に意義深い」と評価し、早期導入を求める激励文を手渡した。宗教界から新政策に賛意を示したのはこれが初めて。
大徳寺は2年前、近くの船岡山に高層マンション計画が持ち上がり、建設中止を求める請願を市議会に提出した経緯がある。激励文には「神社仏閣が自らの努力で景観整備をするには限界がある。京都が真に古都と呼ぶにふさわしい町並みを作り、世界に注目される歴史都市になることを望む」と記した。
この日午前、神波総長ら僧侶3人から激励文を受け取った桝本市長は「高い評価を頂き、感激している」と述べた。神波総長は「(政策に)反対する信徒に配慮してか、宗教界の動きは鈍いと思う。もっと賛成の声をあげてもいいのではないか」と話した。
すごい、みんな賛成して欲しい。(当事者ではありませんが…)
新景観政策
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