渡月橋の欄干、15メートル損壊 桂川に乗用車転落
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006123000098&genre=C2&area=K1H
30日午前零時35分ごろ、京都市右京区嵯峨中ノ島町の渡月橋で、北進していた西京区の無職少年(19)の乗用車が東側の木製欄干を突き破って、約6メートル下の桂川に転落した。市消防局の救助隊が少年と同乗の友人2人=ともに19歳=を救出。3人ともけがはなかった。
右京署によると、欄干(高さ約1メートル)は橋の南端から約40メートルの地点から約15メートルにわたって壊れ、歩道の石柱(同)も2本なぎ倒された。事故当時、橋上の路面が凍結していたとみられ、同署はスリップが原因とみて少年から事情を聞いている。
渡月橋は、平安時代初期、今よりやや上流に架橋されたのが始まりとされる。現在の橋は1934年にできた。市西京土木事務所は応急処置として、壊れた部分に鉄パイプのさくを作った。
スピード出しすぎの居眠り運転かもしれない、、