mittsuの日記

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よみがえる江戸の名庭園 上京の立本寺 28日から特別公開

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006102500032&genre=J1&area=K1B

京都市上京区の立本寺が28日から11月5日まで、市指定名勝の庭園を特別公開する。江戸末期の代表的な庭園で、これまで手入れが行き届いていなかったが、学生らの協力で整備し、往時の姿を取り戻した。「地域の拠点として、自然に人が集まる寺に」と関係者は期待している。

 同寺は妙顕寺につながる日蓮宗の寺で1708年、現在地に移転。庭園は江戸末期の1843−50年、当時の住職日到が作庭した枯れ山水。随所に築山を設け、石で滝組みをつくり、客殿の西と南にL字型に広がる空間を生かして、山から海への水の流れを大胆に表現する。

 1985年に市の名勝に指定されたが、資金不足などから手入れが行き届かず、枝が伸びすぎたり、外部から別の種類の木が侵入するなど、面影を失っていた。

 京都造形芸術大日本庭園研究センターの調査で、指定後に生えた木を特定し、専門の業者だけでなく、学生が実習やボランティアとして参加し、1年がかりで樹木の除去や伐採、移動を行い、公開にこぎ着けた。

 上田尚正貫首は「単なる観光拠点ではなく、寺に人が集まり、宗教を通じて人間らしい心を取り戻す場として盛り上げたい」と話している。
 公開は午前10時から午後4時まで。午後2時から法要「唱題行」と法話が行われる。参観料は500円。

三具足山のひとつで由緒あるお寺さんだが、場所的に注目されなかったのか、あまり観光と言うところから離れていたようで、個人的には残念だったが、
これで注目されて、堂宇も整備されればと思う。