35年ぶり 情感込め舞う 宮川町歌舞会 「みずゑ会」大ざらえ
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宮川町歌舞会(京都市東山区)が35年ぶりに復活させる秋の舞踊公演「みずゑ会」(26−29日)の大ざらえが24日、宮川町歌舞練場で始まった。芸舞妓が本番同様に踊りや唄(うた)、鳴り物を披露し、けいこの総仕上げをした。
みずゑ会は、歌舞練場の改修工事などのため、1971年を最後に中止された。公演の再開は長年の念願で、近年、芸舞妓が増えたことなどから今年、ようやく復活することになった。芸舞妓計59人が出演する。
大ざらえは、勇壮な長唄「連獅子」の素踊りで始まった。踊りの師匠らが見守る中、黒い着物姿の芸妓2人が情感込めて舞い、日ごろの精進の成果を披露。続く上方唄「姫3社」では5人の舞妓が華やかに舞った。
みずゑ会は午後4時開演。演目と出演者は日替わりで、連日、「宮川小唄」の総踊りで締めくくる。宮川町歌舞会Tel:075(561)1151。
色々何年ぶりというのがあるが、あまり細かいのは2級向けでは無いかと思う。