秋晴れの下、舞妓さんと記念撮影 京で「高瀬川舟まつり」

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　晴天に恵まれた「秋分の日」の２３日、高瀬川舟まつり（銅駝高瀬川保勝会主催）が、京都市中京区木屋町二条下ルで開かれた。街路樹の木漏れ日の下、観光客や親子連れが、川に設置された高瀬舟に試乗したり、舞妓さんと記念撮影を楽しんだ。

　舟まつりは、高瀬川が江戸時代以降、京都−伏見間の重要な輸送路を担っていた歴史を伝えるのが目的。高瀬舟の復元を機に毎年、催している。
　会場には、お茶席を設け、古地図や古い文書を展示した。普段、展示のみの高瀬舟もこの日だけは乗り込めるとあって、観光客や親子連れが続々と集まった。汗ばむほどの陽気で、浅瀬に足をつけて遊ぶ子どもの姿も見られた。

船もだいぶ弱っているように思う。