mittsuの日記

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古式のっとり歌道や技芸の上達祈る 上京 冷泉家で星祭「乞巧奠」

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006082700132&genre=M1&area=K10

 歌道の宗家、冷泉家京都市上京区)に伝わる陰暦7月7日の星祭「乞巧奠(きっこうてん)」が27日、同家住宅(重要文化財)の座敷で古式にのっとり優雅に行われた。年に1回会うという牽牛(けんぎゅう)と織女(しょくじょ)に雅楽と和歌を手向けて歌道や技芸の上達を祈った。

 夕刻一時激しい雨に見舞われ、例年庭にしつらえる祭壇「星の座」を縁側に移して、全国の門人や台湾の七夕サミット関係者ら約180人が五色の布やササ、桃、タイ、秋の七草などのお供えの前で行われた雅楽演奏や和歌の披講を楽しんだ。

 9つの灯台のもとでの披講では、狩衣(かりぎぬ)姿の男性、袿袴(けいこ)姿の女性が「七夕舟(しっせきのふね)」の兼題で寄せられた「待ち待ちて1年(ひととせ)経(た)ちぬこの夕へ月の御舟(みふね)よいさ急きゆけ」など9首を独特の声調で読み上げた。
 続く当座詠は王朝装束の男女5組が天の川に見立てた白い布を挟んで向き合い、恋の歌を即興で詠み、贈り合った。

旧暦の七月七日なので、8月27日になった模様。