知識深めて！芸舞妓ら寺の歴史学ぶ 宮川町お茶屋組合が研修ツアー

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006062500136&genre=K1&area=K10

京都五花街の一つ宮川町（京都市東山区）の宮川町お茶屋組合が２５日、芸舞妓らに京都についてより深く学んでもらう「京都観光研修ツアー」を初めて行った。芸舞妓らは京都市右京区の大覚寺などの観光名所を訪れ、寺の歴史や魅力を学んだ

　地方出身者も多い芸舞妓に京都の知識を深めてもらうため企画した。昨年１０月に開いた京都検定の勉強会に続く第２弾で、今回は実地で学ぼうとツアーを実施。芸妓５人、舞妓３人、見習い中の「仕込みさん」１１人が参加し、天龍寺、大覚寺、龍安寺と小倉百人一首のテーマ施設「時雨殿」を回った。

　大覚寺では、私服姿の芸舞妓らが、嵯峨天皇とゆかりが深い寺の歴史や建物についてガイドの説明を聞き、国の名勝の大沢池を熱心に眺めた。

私服というか、洋服の舞妓さんは想像できない、観光でお茶屋に訪れる場合は大抵、
舞妓さんという物、自体も深い歴史の一部と見ていると思うので、
それにつれて、京都のことも詳しいと思ってしまうのではないだろうか、