京都奈良の県境のお寺について
昨日も出た蟹満寺、浄瑠璃寺、岩船寺、全部京都府ですが、京都の物とくくるのには、
多少違和感があるわけで。個人的にも木津川より南は文化圏で言えば、
奈良に属するのは間違いないのですが、浄瑠璃寺は個人的に平安時代の京都向き
では、と思っています、それは浄瑠璃寺は九体の阿弥陀様を安置する様式は、
平安時代の浄土信仰の起こりとリンクしてできた物で、京都を中心にいくつもできたもので、
ただ現存するのは、浄瑠璃寺のみになってしまったというだけで、表現自体は
平等院と同じく極楽浄土を表し、三千院や西芳寺などその時代の物と同列で見てしまうという理由です。
あと10km南なら明らかに、場所で奈良といえるのですが、平安時代にできた様式の物が奈良にある、
と言えるのですが、、微妙ではあります、
その代わり広隆寺の弥勒菩薩など、法隆寺にあったほうがしっくりくるものも
京都にはたくさんあるとも思うのです。
色々書いてみたわけですが、浄瑠璃寺に公共交通機関で行くには、奈良からのバスのみになるようです。
http://domestic.travel.yahoo.co.jp/bin/tifdetail?no=jtba3901380
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