熊野古道「苔」が消えた!! 「大門坂」の石段SOS
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050606-00000019-san-soci
世界遺産 観光客急増で剥落、保護策もなく
登録前は、「雨の後など苔で滑りやすいので注意してください」などと観光客に
注意を促さねばならないほど苔が生えていたが、登録後、観光客の靴底で自然に
削り取られてしまったという。
これについて、地元の那智勝浦町教委では、「苔自体は法律や条例などで保護の
対象にはなっておらず、観光客が歩いて自然にはがれるのはやむをえない。景観
的には苔があったほうが雰囲気があるのは確か」
・・昔の修験者や熊野詣が盛んな時は、苔はさほど生えていなかったと思うが、
「古道」という名目だと、苔が生えて古めかしく写る所にも価値が置かれているのかも、入場制限、申し込み制となってしまうのかも、