9月後半から、10月初めの気になる記事
京観光充実へ特区申請 府と京都市
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110930000151
政府の「地域活性化総合特区」指定を目指し、京都府と京都市は30日、満足度の高い観光都市の形成に向けて京都市内で規制緩和や税財政支援を求める特区案を申請した。文化財指定がない隠れた文化的資産を保存、継承するための税制優遇や、働きながら日本料理を学ぶ外国人の積極受け入れなど13項目の取り組みを提案した。特区名称は「豊かな文化と自然のもと、世界中から人々が集う、『ほんもの』に出会う 京都 〜5千万人感動都市へ〜」。
京都に集積する文化的資産を保全、継承するため、文化財指定を受けていない個人所有の建築物、庭園に対する相続税や固定資産税などの優遇措置や、市内に4万8千軒残る京町家を旅館や飲食店などに活用しやすくする規制緩和を求めた。
また規制緩和を通じ、国際会議などの会場として寺院や二条城など文化財の活用を進め、外国人向けの免税店登録を増やし、日本茶や日本酒など京都の特産品も免税対象品目に拡大する。
京都文化の発信を強めるため、外国人が長期間京都に滞在し、働きながら京料理を学べる「京料理塾」の実施や、海外からの映画撮影の誘致も図る。
市は2010年度に策定した観光振興計画で「5千万人が感動する観光」の実現を目指している。特区申請に合わせ、14年度までに観光消費額を現在の約6500億円から7千億円に引き上げる数値目標も掲げた。
政府は年内に20カ所程度の特区を指定する。指定を受ければ、京都市と京都府は国の関係機関を交えた協議会を発足し、提案項目の実現性を検討する。
四条通の歩道拡幅で京都市が説明会
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110920000092
京都市中心部の四条通の歩道拡幅計画について、市の説明会が20日夜、下京区のシルクホールで開かれた。質疑応答で、出席者から活性化への期待も出たものの、地元住民から渋滞悪化への不安の声も多く出た。計画では烏丸−川端間(約1・1キロ)の歩道拡幅のため車道を4車線から2車線に減らす計画で、市は11月の都市計画審議会に承認を求める。
説明会には約300人が出席。質疑で商店関係者から「魅力ある地域にするため、早期実現を」との声も出たが、地元住民から「今でも混雑するのに、2車線にしてどうするのか」「災害時に緊急車両の通行が不安」など疑問や不安の声が続出。一般車両の流入規制を実施しない方針にも「思い切った規制をしないと問題が起こる」との意見もあった。
市担当者は、四条通の交通量は他の4車線道路に比べて少ないとの調査を示しながら、「違法駐車対策を徹底すれば、車の流れは変わらない」と説明、理解を求めた。
毎年、社会実験を実施しているようで、自分も歩いたことがある、けども、バス停の箇所は今まで通りになって結局混雑していたような気が、、
どうせやるなら、完全二車線しかない、ような気も、、両側商店街のかたは、歩行者優先なのだろうと思う。
人間の流れを変えたほうが簡単だろうけど、そうすると商店街のかたが怒ってしまうのだろう。。