京都の小説で、j観光を、、について気になる記事
「京都の小説」で観光を 読めば名所に行きたくなる
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009052800096&genre=I1&area=K00京都を舞台にした小説を、地図とともに公開している「ノベルなび」のホームーページ
京都の名所を舞台に小説を創作し、読者をその地へ誘う新たな観光の取り組みを、京都の観光団体や商店街関係者が進めている。「ノベル(小説)なび」と題して、プロとアマ作家に声をかけたところ、花街や五条大橋などを取り上げた短編小説六十九作が集まった。このうち六作品のネット公開を始めた。取り組んでいるのは「京都フラワーツーリズム推進協議会」。今年四月、「源氏物語千年紀フラワーツーリズム推進協議会」を前身に発足した。府や府観光連盟、商店街などでつくる。
仕組みは、ネットで小説を発表し、付属の地図機能や道先案内機能を利用して、読者に舞台となった場所を観光してもらう。現在はパソコンからしか見られないが、近く一部の携帯電話でも利用可能になる。
小説は、京都市出身のホラー作家森山東さん(50)=大阪市=が「ガイドブックとは違う視点で京都を紹介できるのは面白い」と、作家仲間に呼び掛けて集まった。携帯画面で読むため短編のみで、内容や観光に結びつくかといった観点から公開作品を選んだ。
森山さんの小説は花街の宮川町が舞台のミステリー「万八たぬき」。なじみの舞妓から、歌舞練場の祠(ほこら)にまつられたタヌキの話を聞かされた男の奇妙な体験を描く。晴明神社や東山武田病院内の名園「積翠園(しゃくすいえん)」が舞台の作品もある。
小説の公募や、小説を元にしたツアーなどの計画もあり、企画を進める高木治夫さんは「作家に各地の魅力を掘り起こしてもらい、地域おこしにつなげたい」と話している。
「ノベルなび」のアドレスはhttp://flowertourism.net/novelnavi
卵が先か鶏が先か、的な問題もあると思うが、見てみたい。