mittsuの日記

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北越・会津戊辰戦争から140年−刀工 十一代会津兼定展

田舎な土地のさらに山の中にぽつねんとある本当に小さな美術館、初めて今回伺う、
土方歳三の愛刀「和泉守会津兼定」そう大きくもない一室に展示


星と森の詩美術館
http://www.neptune.jstar.ne.jp/~hosimori/
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ST320002 posted by (C)お寺しゃしん


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SAVE0103 posted by (C)お寺しゃしん
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SAVE0104 posted by (C)お寺しゃしん



幕末の名作刀家で、会津武士でもあり、松平容保公が上洛すると翌年に京に登り京でも作刀し、新撰組でも大いに使われ、土方歳三の愛刀になった、
禁門の変では御所守護にあたり、北越戦争では会津から応援に来、会津戦争では若松城に容保公と篭城し新政府軍と最後まで戦った。
京で朝廷から「和泉守」受領、容保公と同じく孝明天皇からの信頼を受けたものと思われる。
当時の和歌に「一槌(ひとつち)も無惰(むだ)をば打たじ 大丈夫(ますらお)が守(まもり)となさん 太刀(たち)と思へば いづみ」
とあり、作刀家としても会津武士としても生きた幕末の志士。


受領後、大政奉還から会津戦争に至る間の作刀の名には、「大日本鍛冶宗匠 和泉守藤原兼定」とあり、明治新政府の不条理な提案に、
ならぬものはならぬ、と薩長と戦う姿勢を見せた容保公の志と同じく、自分が日本の鍛冶の宗匠だと朝廷から受領した和泉守、
と銘を打つ短刀になみなみならぬ当時の会津武士の空気、心意気を十分に感じ取れました、


品良い直刃、京で取り入れたと思われる大のたれ、相州風ののたれ物など色々、どれも端正で姿も品良見て取れるので、美男の土方に
合っていたのでは・・・と思う。


やはり、最後はこの歌にすべてが集約されているように思いながら帰路、、、


一槌も無惰をば打たじ 大丈夫が守となさん 太刀と思へば いづみ


菩提寺会津若松市の実相寺、鶴ヶ城に伺う際は是非に立ち寄りたい。

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[TV](音楽)華麗なるメトロポリタンオペラ
http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/soukyoku/2008/09/008.pdf
5夜連続、豪華なキャスト、特に5夜を注目してみたい。
オペラやウィンナーワルツなどに興味が寄っているため基本全夜注目予定
歌劇「ロメオとジュリエット 」 (グノー)
10月7日(火) 午後8:00〜11:20

歌劇「マクベス」 (ヴェルディ
10月8日(水) 午後8:00〜10:50

歌劇「ヘンゼルとグレーテル」 (フンパーディンク
10月9日(木) 午後8:00〜10:15

歌劇「連隊の娘 」 (ドニゼッティ
10月10日(金) 午後8:00〜10:35
テノール、ファン・ディエゴ・フローレス出演