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稲荷山の歴史歩こう 12日催し 塚守ら案内
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008070500043&genre=I1&area=K1I
2011年に伏見稲荷大社(京都市伏見区)が鎮座1300年を迎えるの記念し、地元の深草稲荷保勝会は12日、稲荷山を巡る歴史ウオークを催す。山に点在するそれぞれの塚の前で店を営んだり、塚守をする住人から歴史や信仰についての話を聞けるのが特徴で、参加者を募っている。同保勝会は毎年春と秋に、稲荷山を起点に近くの東福寺や石峰寺などを巡る市民対象の歴史ウオークを開催している。同大社の大きな節目を前に、地元として盛り上げていこうと、稲荷山のみを巡る「稲荷山七神蹟(しんせき)めぐりと平安の文化にふれる旅」と題した企画を初めて行うことにした。
当日は、午前9時半に同大社の神幸道内に集合し、参集殿で神職の講演を聴き、知識を深める。千本鳥居を抜け「お山めぐり」をスタート。熊鷹社、四ツ辻、御膳谷(ごぜんだに)奉拝所、薬力社、一ノ峯の順に回り、塚の前で店を経営する人や神職から10分程度分ずつ話を聞く。隠れた眺望スポットや歴史的な遺産の案内もあるという。午後3時半ごろに解散予定。
同保勝会は「塚の前にいる人間でしか見聞きできない話があり、参加すれば稲荷山について深く掘り下げられるはず。今後も稲荷山をテーマにした歴史ウオークを引き続き開催したい」としている。
参加費は中学生以上500円で小学生以下は無料。当日受け付けだが、5人以上で参加する場合はファクスでの申し込みが望ましい。問い合わせ同保勝会TEL075(641)0556、ファクス075(643)0004。
良さそうな催し。