mittsuの日記

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銀閣寺の石垣出土についてその後の記事についてのニュース

銀閣寺造営時の石垣出土 義政禅室と関係か
http://www.asahi.com/culture/news_culture/OSK200801200003.html
世界遺産銀閣寺(慈照寺京都市左京区)の境内で、室町時代後期(15世紀後半)に将軍足利義政が造営した当時に造られたとみられる石垣が見つかった。京都市埋蔵文化財研究所が18日発表した。室町時代の石垣は極めて少なく貴重で、発掘現場のすぐ北の山中にあったと記録に残る義政の禅室「西指庵(さいしあん)」とも関係があったとみられる。

写真銀閣寺境内から出土した、直角に曲がる石垣(中央の大きな石の列)とその下の石組み溝=18日、京都市左京区
図  

 寺の研修道場の新設に伴い、昨年11月から銀閣(国宝)の北約90メートルの空き地約220平方メートルを発掘調査。石垣は地下約40センチから出土し、花崗岩(かこうがん)の自然石と割り石で造られていた。北から南へ6メートル延びた後、東へ直角に曲がり5メートル続く。洪水などの影響で崩れ、高さ約60センチの最下部の1段分だけが残るが、造営当時は2〜3段、高さ1.2メートルほどだったとみられている。

 出土した土器や瓦から、石垣の築造時期は銀閣の造営初期と一致。江戸時代の文献には、石垣の北側の山中に義政が建てた「西指庵」があったと記されている。同研究所は「西指庵のあった山すそを補強する石垣ではないか」としている。
現地説明会は21日午後1時から同3時まで。問い合わせは同研究所現地事務所(080・5324・7920)へ。

石垣もさることながら、江戸時代にあった西指庵が今無いということはどういうことなのか、、