2007年のホテル稼働率についての気になる記事

客室稼働率、最高の８５・７％２００７年　京の主要１４ホテル
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008011800070&genre=B1&area=K10
　京都市内の主要１４ホテルの２００７年の平均客室稼働率は８５・７％、宿泊者数は延べ約２５７万４０００人で、いずれも比較可能な０４年以降で最高だったことが、日本ホテル協会京都支部が１７日までにまとめた稼働実績調査でわかった。京都人気の持続や外国人旅行者の増加、オフシーズンとされてきた冬の観光も好調に推移し、全体を押し上げた。

　平均稼働率は前年比１・２ポイント増で、過去最高の０５年を０・８ポイント上回った。延べ宿泊客数は前年比約４万８０００人増で、０４年の約２３４万４０００人から右肩上がりで増えている。

　月別では、１月の平均稼働率が前年比６・７ポイント増の６８・６％、２月が同８・３ポイント増の７９・４％と大幅に伸長。観光最盛期の４、５、１０、１１月に加え、８月も９０％台に達した。１２月も、紅葉シーズンのずれ込みなどで同３・７ポイント増の８３％だった。

　平均稼働率が前年比６・５ポイント増の９０％になった新・都ホテル（南区）は「旅行会社経由の個人客が増え、外国人利用も多かった」（マーケティング＆セールス部）。同２ポイント増の９１％のホテルグランヴィア京都（下京区）は、開業１０周年のＰＲ効果に加え、ビジネス利用を中心に団体客が伸びた。

　京都ホテルオークラ（中京区）も企業や国際団体の大規模利用が増えて同２ポイント増の８５％、京都国際ホテル（同）はネット予約の増加などで前年を約４ポイント上回った。
　日本ホテル協会京都支部は「今年も現時点で大きな不安要素はなく、大幅な落ち込みなどは考えにくい」（事務局）としている。

香港、中国、韓国のお金持ちの方々に来ていただきたい。