正覚庵の筆供養に関する気になる話題
筆に感謝、供養 東福寺塔頭「正覚庵」
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007112400041&genre=J1&area=K1E
「筆の寺」として知られる京都市東山区の東福寺塔頭「正覚庵」で23日、筆供養が営まれた。日本各地から届いた使い古しの筆やえんぴつなど約3万本を護摩木とともに焼いて供養した=写真。同庵には、江戸時代につくられたとされる筆塚や、高名な画家らの筆塚が残っている。筆供養は、文字や芸術を生み出す筆に感謝し、新しい文化の進展を誓おうと、毎年開かれ、61回目。
筆を乗せたみこしとともに、東福寺周辺を歩いた稚児や山伏の行列が境内に到着し、僧侶がお経を読んで筆を供養した。この後、山伏が境内にある護摩壇に点火し、白煙を上げる炎の中に、筆や護摩木が次々と投げ入れられた。見守っていた参拝者らは写真を撮ったり、手を合わせて筆に感謝していた。
毎年この時期になるとなんとなく気になってしまう。