mittsuの日記

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極楽浄土の輝き再び 「平成の大修理」完了 平等院で奉告式

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007092900071&genre=J1&area=K20

 平等院京都府宇治市)が4年がかりで進めていた「平成の大修理」が完了したのを祝う奉告式が29日に鳳凰堂で営まれた。本尊の阿弥陀(あみだ)如来座像(国宝)と約100年ぶりに本格修理した彫刻装飾「天蓋(てんがい)」(同)が輝きを取り戻してそろい、極楽浄土を表した豪華絢爛(けんらん)な世界がよみがえった。10月1日から堂内の拝観を再開する。

 半世紀前の「昭和の大修理」以来の大規模修復で、2004年から座像などを順次、境内の特設工房に移して作業した。座像は額の白毫(びゃくごう)を江戸期の修理で取り付けられた木製から創建時(1053年)の水晶製に戻した。座像の頭上につるされた天蓋は解体して汚れを落とし、座像、光背などとともに金箔(きんぱく)をおし直した。

 新たな発見もあった。05年には台座内からガラス玉や貝殻を使った瓔珞(ようらく)の部品など装飾品を中心に約630点が見つかった。
 奉告式は神居文彰住職をはじめ僧侶6人が本尊を前に法要を行い、厳かに修理完了を祝った。神居住職は「白毫をはじめ、創建時の姿をより想像させ得るものとなった」と話した。

源氏物語1000年を前にいよいよのもよう、宇治もぜひ行ってみたい。