mittsuの日記

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信長の無念、瓦に「凝縮」 上京 旧本能寺跡の遺物速報展

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007092200034&genre=M2&area=K1B

京都市中京区西洞院通六角下ルの旧本能寺跡の発掘調査で出土した遺物を展示する速報展「本能寺の鬼・瓦」が上京区の市考古資料館で開かれている。織田信長明智光秀に攻められ自害した本能寺の変(1582年)のものとみられる焼け瓦などが並び、信長の無念の思いを伝えている。

 展示しているのは、7月下旬から8月上旬にかけて、関西文化財調査会の調査で見つかった遺物など9点。調査では焼け瓦などが捨てられた堀跡や石垣が見つかり、旧本能寺境内に城塞のような防御施設があった可能性が高まった。

 調査面積が狭く、短期間の調査だったため、現地説明会が開けなかったことから、貴重な遺物を見てもらおうと開いた。

 「火(ヒ)を避ける」意味で現在の本能寺でも使われる「能」の異体字「●」を刻んだ瓦や、火災の猛火でレンガ色に変色した瓦や壁土、額に仏教法具の輪宝を載せた風変わりな鬼瓦が並ぶ。

 同資料館は「旧本能寺のものと確認できる初の遺物。時代の転換点となった信長のクライマックスを体感してほしい」と話す。30日まで(25日休館)。無料。
 ※●は「能」のツクリが「去」

現在の場所に来る前から、「能」の字のつくりが「去」とは意外、その前にも火事があったのかも