放送と通信を融合、特産品など販売 京の３社 １日からサイト開設

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007083100107&genre=B1&area=K10

　放送と通信の融合を目指し、京都放送（京都市上京区）、エフエム京都（下京区）、京セラコミュニケーションシステム（伏見区）の３社が１日から実証実験サービスを始める。第一弾として京都の情報を集積したインターネットサイト「京都生活」を開設し、京都の産品などを販売する。

　３社は、放送の情報発信力と通信の機動性を融合させ、京都の情報を発信する新しい放送通信サービス「京都ポータルビジョン」を事業として立ち上げる。

　その第一弾事業となるサイト「京都生活」には、パソコンや携帯電話からアクセスできる。京大生協とＫＢＳ京都が共同開発した「総長カレー」などのオリジナル商品や京都の伝統産業品や食品、土産物、本など京都ならではの商品を紹介。当初は府内１５店舗が参加して販売し、今後、徐々に参加企業を増やす。
　将来的には動画や音声の配信も視野に入れ、京都のすべての情報を網羅した京都のポータルサイトを目指すとしている。１１月末まで実証実験を行い、その後、本格的な商用サービスに移行する予定。アドレスはhttp://www.kyotodays.jp/

総長カレーがレトルトで、